HIROSHIMA

広島駅から原爆ドームまでは、広電で10分ほど。
昔、出張で広島に来た時に一度だけ合間を見て訪問しましたが、今回はHUKUSHIMAの事故があったので、もう一度ここに来ました。
マリアナ諸島テニアン島を飛び立った、アメリカ軍B-29エノラ・ゲイに積み込まれた原子爆弾は、1945年8月6日午前8:15にこの上空で炸裂した。
ほんの一瞬で広島市内は焦土と化し、多くの市民が犠牲になった。
原子の力はそれほど凄まじいものであることを、今もこのドームは伝えている。

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この悲劇から10年もたたない1954年に、日本は原子力発電への道を歩み出す。
前もってお話しておきますが、小生決して原子力発電を否定するものではありません。
それよりも、大学の第一志望は原子力学科でありました。
この原子の力は、ある意味魅力的である、上手く使えば莫大なエネルギーを得られる。
ただ、間違いがあった場合のリスクも絶大である。
そのことを一番良く知っているのが、日本人である。
なのに、
原子力発電所で事故があった場合に重要なことは
「止める」「冷やす」「封じ込める」の3つだそうである。
ところが国の原子力安全委員会は電源喪失を想定しなくてよいとしていたこと。
政、官、電力会社が一体となって、安全対策を疎かにし、原発のコストを下げた。
その結果、2011年3月11日HUKUSHIMAが起こった。
そして、現在も、家に戻れない人、正常な生活を送れない人が多くおられ、それ以外の産業にも影響を残している。

安全対策より、コストを優先した彼らはここに来なかったのか。来ても何も思わなかったのか。
そんなことより、原子力政策を利権に結びつけ、その利権をむさぼる輩が、今ものうのうとしていることが、許せませんね。

今思えば、点数足りずに下位志望の学科に回されてよかったかも。
あと数点取っていれば、この世界で生きていたのでしょうから。

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この日、多くの修学旅行生がこの地を訪れていた。
日本の将来を背負う彼たちが、ここへ来たことを決して忘れず、正しく日本を導いてもらいたいものです。
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COMMENT 2

青列車  2011, 10. 14 [Fri] 00:07

両刃の剣

正しく使えば有益なエネルギー・科学技術も邪な心で悪意を持って操ればそれは人類に牙をむく脅威になります。たとえ悪意はなくとも人は不完全なもの時には間違いも誤ちもしでかします。なればこそ細心の注意と最悪の場合を見据えた対策が肝要なのですが…

(しかしこの問題は足りない知性と乏しい教養しか持ち合わせない私如き愚か者には荷が重過ぎますので以下自粛…)

広島エリアはJR在来線旅客列車に関しては国鉄型のサンクチュアリと申しましても強ち過言ではなく更に広島県内に限っては在来線の優等列車(特急・急行旅客列車)が皆無という恐ろしい状況ですが、一方広島電鉄の車輛達は百花繚乱の活況を呈しています。今回は日帰りで慌ただしい思いをされたかと存じますが機械があれば是非じっくりと堪能されることをお薦めします(^o^)/

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枯れ鉄  2011, 10. 14 [Fri] 09:06

青列車様

コメントありがとうございます。
> 正しく使えば有益なエネルギー・科学技術も邪な心で悪意を持って操ればそれは人類に牙をむく脅威になります。たとえ悪意はなくとも人は不完全なもの時には間違いも誤ちもしでかします。なればこそ細心の注意と最悪の場合を見据えた対策が肝要なのですが…
>
> (しかしこの問題は足りない知性と乏しい教養しか持ち合わせない私如き愚か者には荷が重過ぎますので以下自粛…)
枯れ鉄も大した知識を持っているわけではありませんが、技術屋の端くれとして、あのアホな安全対策には唖然としているしだいです。

> 広島エリアはJR在来線旅客列車に関しては国鉄型のサンクチュアリと申しましても強ち過言ではなく更に広島県内に限っては在来線の優等列車(特急・急行旅客列車)が皆無という恐ろしい状況ですが、一方広島電鉄の車輛達は百花繚乱の活況を呈しています。今回は日帰りで慌ただしい思いをされたかと存じますが機械があれば是非じっくりと堪能されることをお薦めします(^o^)/
広電は楽しんできましたよ(^^)この後アップします。

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